
Tunku Omar Asraf
Artem Ventures
Partner
トゥンク・オマール・アスラフ氏は、規制、フィンテック、プライベートキャピタル市場において10年以上の経験を有しています。プライベートキャピタル市場への参入は、Crowdo Malaysiaの創設ディレクターとして始まりました。その後、マレーシアデジタル経済開発公社(MDEC)に参加し、スタートアップ向けの能力・スキル向上プログラムを数多く立ち上げ、そのうちの一つは世界経済フォーラムの記事で紹介されました。
MDECを経て、財務省により政府系機関 Penjana Kapital に任命され、マレーシア初のファンド・オブ・ファンズプログラムの立ち上げと運営において中心的役割を果たしました。このプログラムでは、8つのベンチャーキャピタルファンドマネージャーに対してRM7.5億のマッチング出資を行い、国内外の投資家から総額RM13億を集めました。さらに、Penjana Kapitalの経営執行委員会メンバーとして、300社以上の国内外企業を評価・審査し、47件以上の投資案件を承認しています。また、マレーシア初のベンチャーキャピタル人材育成プログラムも設立しました。
加えて、Ejen2u、Qwork、Madcashの各ファンドにおいて企業代表または取締役として活動しています。現在は、MVCA(マレーシア・ベンチャーキャピタル&プライベートエクイティ協会)エコシステム開発局長を務めるとともに、成長中のウェルネステック企業 Diet Ideas のアドバイザーも務めています。